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珍獣の食卓wiki「トマト」 - トマトの仲間について

トマトの仲間について
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和名トマト
別名蕃茄(ばんか) 赤茄子(あかなす)
学名Lycopersicon esculentum 「食べられる狼の桃」の意
科名ナス科
沖縄口
アイヌ語
中国名蕃茄 西紅柿
英名tomato
エスペラントtomato
その他tomate(独、西、葡、仏...など)
pomodoro(伊)「金のリンゴ」という意味
夏~秋
原産地南アメリカ熱帯地方

トマトに関するあれこれ

新大陸からやってきた金のリンゴ

観賞用から食用へ

トマトにまつわる言葉・文学作品など

 トマトが赤くなると医者は青くなる

 よく熟したトマトは栄養価が高く、毎日食べていれば病気にならない。病人がいなくなると商売あがったりで医者が青くなるというわけ。「一日一個のリンゴは医者いらず」と似たような論理。

銀河鉄道の夜 

 宮沢賢治の名作。昭和 2年頃の作だと言われている。主人公ジョバンニの姉が「トマトで何かこさえて」くれたとある。「何か」とあるだけで、どんな料理だったか書かれていないのが悩ましいところ。ある人はサラダやピクルスを想像し、またある人はラタトゥイユのような加熱した料理を想像するが、共通したイメージは南ヨーロッパの田舎の香りではないかと思う。
 このころトマトはケチャップの原料として栽培されていただろうが、野菜としての食べ方を知っているのはかなりの西洋通だったと言われる。[関連記事]

トマトにまつわる伝説・風習

トマト祭り(La Tomatina)

 トマトをぶつけ合う、スペインの有名な祭り(参考>スペイン政府観光局>祭りとイベント>「トマト祭り」

トマトの主な料理法

珍獣様が食したトマトたち